お互いを認め合い、協力しあう組織。それが私の思い描く理想の姿です。具体的に、どんな組織なのでしょうか。それをお伝えしていきます。
私は常々、こう思っています。「認め合える環境をつくりたい」。社員の皆さんがお互いを認め合い、協力しながら結果を出す。そんな姿を目指しています。
組織は、仲良しこよしの甘えた関係では成り立たないと思います。だからといって、ギスギスした関係では、幸せな組織にはなれません。一人ひとりが自立し、お互いの存在を認め、力を合わせることができる。そんな関係性を築きたいのです。
どんなときにも相手の可能性をあきらめず、もたれ合うのではなく、ともに成長し続ける。そんな「育ち合いの組織」をつくる経営をしたいのです。
私は現場が好きです。だから、つい現場に入りたくなります。でも、あえてそうしないようにしています。私が現場に入ったら、そこにいる社員の皆さんに指示をしてしまうからです。
人の成長は、自ら考え、動き、成功したときにもたらされます。誰かに言われてやっても、その人の個人の成長にはつながりません。少し遠回りになるかもしれませんが、自分の力でやり遂げることが、本当の成功体験になります。一度成功すれば、二度目はずっと成功しやすくなります。そんな経験をしてほしいと思っています。
でも、これは一人ではなかなかできません。だから「チーム」なのです。いま、5〜6人で一つのチームをつくり、小集団活動に取り組んでもらっています。仲間といっしょに取り組み、協力し、知恵を出し合うことで、相乗効果が生まれます。それによって、一人で成功するより、ずっと大きな成功とやりがいを手にすることができます。
いま、光製作所では4つのプロジェクトが動いています。これらは、社員の皆さんの成長を促す仕掛けだと考えています。
現在、定期的に全社集会を開き、三拠点の社員が顔を合わせながら、会社の状況やプロジェクトの進捗を確認しあえるようにしています。
社員同士が切磋琢磨し、相手を大切に思いながら成長できる。そんな環境づくりを、経営者として整えたいと強く思っています。
社員、求職者、そしてお取引先企業にもご覧いただける社内報です。
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